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スキルアップのための資格を選ぶ基準とは

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親指を立てる男性

スキルアップのための資格を選ぶ基準とは

資格を選ぶ基準として一番多いのがスキルアップという点です。
自分の仕事や職務に関するする資格を選ぶことが、企業に対する人材としてのレベルアップにつながると考えています。
そのため、スキルアップは自分の今後の仕事のモチベーションに直結するものと言えます。

資格の中には会社から取得を薦められたものもあります。
言われたときは悩むことも少なくありませんが、チャレンジして合格すれば昇給もありえる資格もあるため、声をかけられたら積極的に行うのが吉です。

今後予定している資格取得

将来性を見て

資格の選び方には将来性を見た考え方もできます。
その時代のブームやニーズによって有名になる資格も少なくなく、状況によっては転職時にも役立つタイムリーな資格というものも存在しています。

今後は転職やライフスタイルの変化にも対応できるような資格を取る事が望ましいと考えています。
見極めが重要でもありますが、なかなか時代の波に乗るのも一苦労だと思います。

例えば社会保険労務士は人事、労務管理、雇用保険などの知識を問われる資格で、人事担当者や独立開業者はぜひ持っていたい資格です。
合格率も6%前後という難問の資格なので、食いっぱぐれることはない資格と言われていました。
しかし技術の進歩により、様々なことがシステムで処理できるようになっています。
給与計算や勤怠業務管理は自動で計算できるサービスがあり、さらに複数のシステムの互換性もあります。
専門的な知識がなくても、ある程度のことはできる時代になってきているのです。
今後データで処理できそうな資格は、あまり未来に期待できないでしょう。

また将来に役に立つかもしれない資格は、出来るだけ取って置いた方が追々良い事があると考えています。
理由としては、再就職や転職のときでも有利に働けるからです。
今はあまり必要なくとも、年を重ねるにつれてその価値が分かるものも少なくありません。

興味のある分野

興味を持った資格は、常に新規取得の選択肢の中に入れています。
新たに取得する資格を選ぶ際、自分の興味のある分野を選ぶ事がベストであると考えているためです。

資格を取る動機は人それぞれですが、興味のある分野は資格に対するモチベーションが高まり、勉強が持続してはかどる傾向にあると考えています。
もちろん興味があるだけではなく、目的なども明確にするとより勉強に熱がこもると言えるでしょう。
例えば英会話を仕事で役立てたいのであれば下にあるような目標を持つことで、自分がどのスキルを具体的に伸ばしたいかも明確になります。

英語の会議に参加し、議論の場で自分の考えを伝えることができる。ビジネスの場で主体的に対応でき、海外出張を一人で行うことができる。
引用 https://human.sankei.co.jp/

取得前のモチベーションにも直結するものなので、今後もしっかりと考えながら選びたいと思います。

受験資格

資格を取得使用とした時に確認しなければいけないのが「受験資格」です。
現在3,000以上の種類がある資格では、全てに受験資格が定められているので注意しましょう。

数ある資格の中には、誰でも受験できるような制限のないものも存在しています。
資格をまったく持っていない人は、まずはハードルの低いものからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ただし、専門性や高い技術を必要とする資格は、細かな受験資格を設けている資格もあるので注意が必要であることに変わりありません。
自分が将来どんな仕事を目指したいのかを明確に考え、そのために必要な資格や時間・費用を計算してこそ、ようやく勉強のスタートラインにつけると考えています。
少々厳しいことを言っているかもしれませんが、世の中というのはそれだけシビアだということです。