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モチベーションを維持するには

Categories 資格コラム
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勉強のために環境を整える

周りに何か誘惑があるとその誘惑に流されてしまうことが多々あるかと思います。
勉強をするときには周囲の環境を整えることから始めることをオススメします。
これは、周囲の環境を整えることで自分を望む方向へ導くことができるということからです。

まず、つい目がいってしまうものを片付け、学習目標を目につくところに必ず貼りましょう。
人は、常に目標を目にすることで潜在意識の中に刷り込まれ、自然とその目標に向かった行動ができるようになるのです。
また、改めて自分の手で目標を紙に記すことで、「やらなくてはならない」という意識になります。

学習時は、ダラダラと学習するのではなく、学習に取り組む時間を明確に決めておくという習慣をつけることも大切です。
「何時まで」「何時間やる」と時間を明確に決めることで、その時間内で質の高い学習をすることができます。
人は長く集中力を維持することはできませんが、
ダラダラと学習するよりは、短時間でも集中して学習したほうがより効果的な学習をすることができるのです。

目的意識をはっきりさせる

目的意識をはっきりさせるということは、モチベーション管理の土台となる大切なことです。
学習をするときは、その理由と目的を明確に設定することが何より大事なのです。

目的というのは、「試験で合格する」ではなく、その先を見据えたもののことです。
たとえば、「この資格を取得して、それを生かした職場で働く」などという明確な目的を示しましょう。
また、そこには必ず理由があるので、そこを意識して目的意識をしっかりと持つ事が大切なのです。

同じ目標を持った人を探す

毎日の勉強は一人きりで、孤独を感じる事も少なくないでしょう。
また、頑張っても分からない事が出てくると、余計に孤独を感じることもあります。
そんなとき、ネットなどのフォーラムでおなじように試験に打ち込んでいる同志を持つと、モチベーションは持続します。

相手がライバルであっても蹴落とすような発言や考えはせず、互いに励まし合って、お互いに合格を目指す事が大事です。
学習の合間や休憩中に、気分転換としてちょっとネットを開いてみると良いでしょう。
ただし、ネットにそのまま熱中してしまわないよう、時間をきちんと決めておくようにしましょう。

オンとオフの切り替え

どうしてもやる気がでない時は、無理やりに出そうと思ってもダメなのです。
やる気を出せない、そんな時は思い切って休んでしまった方がずっと良いのです。

周りが勉強しているのに…と罪の意識を感じるかもしれませんが、やる気無く勉強をしていても、それはほとんど身に付きません。
それならば、しっかりと休んでやる気と集中力を回復させてから勉強を再開したほうが、ずっと効果的なのです。

しっかりと休みと勉強を自分の中で線引きしておくと罪悪感もなく集中して取り組めるでしょう。
また、休みの時には資格の勉強を忘れる程何かに熱中すると、気分転換やストレス解消になるので悪くないでしょう。