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管理業務主任者

Categories 受験記録
男性

管理業務主任者ってなに?

管理業務主任者の資格というのは、マンションを管理する業者に設置義務のある資格となっています。
この資格を取得した後は、主にマンション管理会社につとめることが多くなります。

管理業務主任者の仕事の内容としては、管理委託契約時に顧客に対して重要事項を説明したり、
組合に対して管理状況の報告などを行なったりすることが主なものとなっています。
管理業務のマネジメント全般を行うため、不動産業界には必要な資格なので、転職等の際に即戦力とみなされることが多いです。
また、マンションの管理事務所は事務所ごとに国土交通省の法令で、管理業務主任者の設置人数が定められています。

管理業務主任者はこんな人におすすめ

管理業務主任者の資格取得は、不動産業界やマンション管理業界へ転職を考えている人や将来独立開業を考えている人におすすめであるとされています。
マンションなど不動産の管理を行う上では必要不可欠な資格であるため、こうした職業に就きたいのであれば、必ず取得しておいたほうが良いでしょう。
また、管理業務主任者は、宅建の資格と合わせて取る人も多くいます。

管理業務主任者の資格は、定年後に社会貢献をしたい定年をひかえた中高年に注目されている資格のひとつです。
また、管理会社に就職をしたい人だけでなく、実際にマンションを購入している人や購入検討している人が、
自分たちのために知識をしっかりと付けようということで、取得されるケースも少なくありません。
マンションなど不動産に関わる上で、取得しておいて損は無い資格のひとつです。

管理業務主任者の試験内容

受験資格はなく、年齢や学歴などに関わらず、誰でも受験することが可能となっています。
ただし、試験後に国土交通大臣の登録を受けるという場合には、管理事務で2年以上実務経験を有するなど条件が必要となってくるため、事前にチェックしておくと良いでしょう。

試験は、年に1回だけ行われます。
すべての都道府県で行われるわけではなく、限られた主要の都道府県で行われるため、おのずと自分の住まいの近く試験地で受けることになります。
このように試験地がかなり限られているので、受験前にあらかじめ注意しておくことが必要です。
受験地は、試験前に発送される受験票に会場が記載されており、試験会場の変更はできないようになっています。

出題形式はマークシート方式で50問出題されます。
全体の70%程度の正解が合格の目安となっています。

管理業務主任者の勉強方法

出題は「法令系」「会計・管理実務系」「整備系」の3つの系列から出題されます。
さらに、50問中35問程度、法令系から出題される傾向となっています。

ポイントとしては、重点的に民法の理解を深めると合格に近づくとされています。
しっかりと要点を押さえた勉強法をする事がとても大切です。